金持ち父さんと旅に出るのなら…あなたの将来の経済状態を築くための土台が、明快でしっかりしたものになるように、金持ち父さんのメッセージやミッションの「基礎」をマスターすることが大事だ。重要なコンセプトと「金持ち父さんによる定義」をいくつか復習しておこう。

資産は、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの。
負債は、あなたのポケットからお金を取っていくもの。
あなたが住んでいる家は資産だろうか、それとも負債だろうか。金持ち父さんの世界では、あなたの持ち家は負債だ。たとえ住宅ローンがないとしても、あなたは固定資産税、公共料金、維持費などを払っている。つまり、あなたのポケットからお金を取っていくのだ。

E=従業員
S=自営業者
B=ビジネスオーナー
I=投資家
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キャッシュフロー・クワドラントは、ビジネスを形作る人々の4つの異なるタイプを表している。つまり従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家の4つだ。
従業員(E)と自営業者(S)は、キャッシュフロー・クワドラントの左側に属している。クワドラントの右側は、自分が所有したり投資したりしているビジネス(B)からお金を得ている人のためのものだ。私たちはそれぞれ、この4つのクワドラントのうち、少なくともいずれか1つに属している。私たちがどのクワドラントにあてはまるかは、お金を生むためにどのような努力をしているかによって決まる。どのクワドラント(1つまたは複数のクワドラント)から、あなたのところにお金が流れているだろうか。 |

金持ち父さんはこう言った。「君のアイデアを形にしてくれるのがB−Iトライアングルだ。資産を生みだしたり他の資産を買ったりできるのも、このB-Iトライアングルのおかげなんだよ。」
B−Iトライアングルは、1つの強力なシステムを表している。全員が1つの共通した使命を目ざして働いている、複数のシステムの集合体だ。このシステムは1人のリーダーが率いるチームによってサポートされ、チームに1人でも弱い者や失敗してつまずくものがいれば、ビジネス全体の成功があやうくなるかもしれない。B−Iトライアングルは、キャッシュフロー・クワドラントの右側のBやIのクワドラントで成功するのに必要な知識を表している。 |
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お金はいつも管理が重要だ。このトライアングルの内側にある5つのレベルの管理機能が1つでも弱ければ、会社全体が弱くなる。自分の弱点がわかったら、その弱点を自分の強みに変えるか、その強みを持つ人を雇うことを考えることだ。 |
| 2. |
投資やビジネスでは、撤退するのが最善の策だという場合がある。B−Iトライアングルの5つのレベルが1つでも弱く、それを強化する姿勢が経営者になければ、そのビジネスからは手をひくのが一番だ。 |
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パソコンやインターネットのおかげで、このB−Iトライアングルは、誰もがたやすく手に入れ、管理できるようになった。ビジネスが失敗するのは、このB−Iトライアングルのどれか1つ、または複数の部門の失敗によることが多い。B−Iトライアングルはあなたのアイデアをシステムに変える。キャッシュフロー・クワドラントの右側のBやIのクワドラントで成功するために必要な知識を表しているのだ。 |
| 資産には3つのタイプがある。 |
| 1)ペーパー・アセット(紙の資産) |
株式、債券、投資信託、保険など。ポートフォリオ所得を生む。 |
| 2)不動産 |
住宅用物件と商業用物件がある。不労所得を生む。 |
| 3)ビジネス |
不労所得を生む。 |

一般的には、仕事や何らかの形の労働から生まれる所得をいう。給与所得は最もありふれた形態だ。一番多く課税される所得でもあるため、これで財産を築こうとすると最も大変になる。子どもに「いい仕事に就け」と言うとき、あなたは勤労所得のために働けとアドバイスしているのだ。

一般的には不動産から生まれる所得をいう。特許やライセンス契約に基づく使用料から生じる所得も含まれる。不労所得のおよそ80%が不動産からの所得となっている。不動産投資では多くの節税が可能になる。

一般的には株式や債券、投資信託といったペーパーアセットから生まれる所得をいう。ポートフォリオ所得は、圧倒的に人気の高い投資形態だがそれは単に、ペーパーアセットが他のタイプの投資より維持管理がはるかにやさしいからだ。
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