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ロバート・キヨサキのラジオライブより
ロバートがラジオ局16局の衛星生放送番組で紹介した「借金から抜け出す方法」を、キム・キヨサキがシンプルに解説します。
「私たちはどうやって借金から抜け出したか」− キム・キヨサキ
借金に飲み込まれていく人がますます増えている。多くの統計やニュースを見聞きして、あなたも知っているはずだ。
経済的に自立するうえで重要なことの1つは、悪い借金をなくして良い借金をすることだ。悪い借金とはあなたを貧乏にする借金で、クレジットカードの借金や車のローン、教育ローンといった消費のための借金だ。良い借金とは、あなたのために働いてくれる借金のことだ。その最も良い例は、毎月プラスのキャッシュフローを生む賃貸物件の住宅ローンだ。良い借金は、あなたのポケットにお金を入れてくれる資産を買うために借りるお金だ。
1985年、ロバートと私は、かなりの額の悪い借金を抱えていた。毎月支払いを続けたが、借金の額を減らすことは永久にできそうになかった。毎月、それぞれのクレジットカードの最低支払額より若干多い金額と車のローンを払い続けた。借金から抜け出すもっと良い方法がきっとあるはずだと思った。そう、その方法がこれだ。この方程式は、ロバートと私が借金を返済するために利用したものだ。この方程式に従った人は、思ったよりずっと早く借金から抜け出せるはずだ。ほとんどの人は5〜7年で「悪い」借金から解放されている。重要なのは、この方程式に従ってやりぬくことだ。今月くらいやらなくていいなどと言っていては、達成はおぼつかない。やりぬくことができれば、それはあなたの一生の習慣になる。
私たちが利用した方程式:
ステップ1− 悪い借金をこれ以上増やさないようにする。クレジットカードで買い物をしたら、すべて月末までに〔分割ではなく一回払いで〕返済すること。例外は認めない。
ステップ2− 悪い借金のリストを作る。クレジットカードの借金、車のローン、教育ローン、自宅の改築のローン、その他の悪い借金をすべて書き出す。(私たちのリストには、ロバートの昔のビジネスパートナーに対する多額の借金もあった。)自宅の住宅ローンを含めるのもいいだろう。
ステップ3− 書き出した項目の横に、3つの欄を作る。
・ 借金の額
・ 毎月の最低支払額
・ 支払月数
それぞれの項目について3つの欄にあてはまる数字を書き込む。支払月数は、借金の額を最低支払額で割って求める。
ステップ4− 支払月数だけを見て、それぞれの借金をランク付けする。支払月数が一番少ないものに「1」を、次に少ないものに「2」をつける。この作業を、支払月数が一番多い借金まで続ける。この順番に従って借金を返済していく。
支払月数が一番少ない借金から返済を始めるのは、このプロセスでなるべく早く「一勝」したいからだ。一枚目のクレジットカードの借金を完済すれば、トンネルの向こうに光が見えるようになる。
ステップ5− 毎月150ドル〜200ドル余分にお金を稼ぐ。借金から抜け出したい、経済的自由を手にしたいと真剣に願うなら、それくらいはあまり難しいことではないはずだ。率直に言って、毎月150ドル余分に稼げなければ、経済的に自由になれるチャンスはかなり小さくなるだろう。
ステップ6− 「1」「以外」の借金はすべて最低支払額を支払う。「1」の借金には、最低支払額プラス150ドル〜200ドルを支払う。返済が終わるまでこれを毎月続ける。完済したらリストから消す。
ステップ7− 自分に「おめでとう」を言おう!
ステップ8− 「2」「以外」の借金はすべて最低支払額を支払う。「2」の借金には、最低支払額に加えて、「1」に支払っていた総額を支払う。つまり、借金「1」の最低支払額が40ドルで、これに150ドルを足して支払っていたなら、毎月190ドル返済していたことになる。借金「2」では、最低支払額が50ドルなら、今度は50ドル+190ドル、つまり240ドルを毎月支払う。
この借金を完済したら、毎月の支払総額を、次の借金の最低支払額に足した額を毎月支払うようにする。この方法によって、驚くほど早く借金を返済していくことができる。
リストにある悪い借金をすべて返済し終わるまでこのプロセスを続ける。
ステップ9− 自分に「おめでとう」を言おう!
ステップ10− ここまできたら、最後の借金に毎月支払っていたお金はかなりの金額になっているはずだ。その金額を毎月支払いつづけよう。だが今度は、借金を返すためではなく、毎月あなたにプラスのキャッシュフローを生む資産を買うためだけに支払うのだ。想像していたよりずっと早くラットレースを抜け出せることだろう。
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