用語集

キャッシュフロー101

CCR
キャッシュ・オン・キャッシュ・リターン(ROIの項を参照)

IPO
新規株式公開。会社が一般の人々に初めて株式を公開すること。また、その株式をさす。

REIT
不動産投資信託。投資信託に似ているが、不動産だけを扱う。

ROI
(Return On Investment)投資収益率。投資に対する見返りをパーセントで示したもの。例えば、マンションの建物の価格が$500,000だったとする。頭金として$100,000支払い、月に$2,000のキャッシュフローが入る。その場合のROIは、$2,000×12÷$100,000、つまり24%となる。

3Br/2Ba
3-Bedroom/2-Bathroom。ベッドルーム3室、バスルーム2室の物件。

頭金
投資家が投資物件を買うときに支払う購入価格の一部。残金は、他の方法で資金調達する。

インフレ
消費者物価が上昇する経済状態をさす。

オートメーション・ビジネス(自動化されたビジネス)
主に技術により、人がいなくても稼動するビジネス。

価格変動幅
投資商品の平均的な高値と安値。

株式シェア
起業の所有権を表す株式の割合。株主(会社の株式を保有する人々)が、その会社の実際のオーナーだ。

株式分割
法人活動のひとつで、あなたの保有する株式の数が増え、株価は下がる。

キャッシュフロー(CF)
(収入として)入ってくる現金と、(支出として)出て行く現金。あるものが収入、支出、資産、負債のいずれになるかは、現金の流れで決まる。キャッシュフローがそれを物語っている。

キャピタル・ゲイン(資本利得)/キャピタル・ロス(資本損失)
投資物件を買ったときの額とそれを売ったときの額の差から、改良のための費用を差し引いたもの。

現金申込みと融資付申込み
全額を現金で支払う場合と、頭金を支払って残額は融資をうける場合。

資産(アセット)
最も少ない労力で「あなたのポケットに」お金を入れてくるもの。

市場(マーケット)
商品が売買されるところ。

資本(キャピタル)
現金、または価値について合意ができているもの。

譲渡性預金証書(CD)
政府やビジネスに対する貸付金の証書。銀行を通じて発行され、満期日や利率が明記されている。

政府貯蓄債券
貸付利子の支払いを見返りとして、個人が政府に貸し付けるローン。

租税先取特権、タックス・リターン(不動産に対する)
税金の未納を理由として、資産に対して行われる法的申し立て。

損益計算書
一定の期間における収入と支出を示す書式。インカム・ステートメントとも呼ばれる(ゲームシートの左側に示されている)。

貸借対照表(バランスシート)
資産と負債のスナップ写真のようなもの。キャッシュフローゲームでは、ゲームシートの表側の下半分が貸借対照表となっている。

抵当流れ物件
銀行や個人が、不動産ローンの不払いを理由に物件を取り上げる。

投資信託
様々な株式、債券、証券をまとめれ専門の投資会社が管理し、個人投資家は証券を購入する。この証券は、それぞれの会社の直接的な所有権を意味するわけではない。

内国歳入法第1031条に基づく不動産交換への課税の繰延
キャピタルゲイン収益に課される税金の支払繰延を可能にする、不動産売買の方法。(1031は、米国のタックスコード)

配当金
会社が株主に対しておこなう利益の分配。

負債
「あなたのポケット」からお金をとっていくもの。

不動産ローン
不動産に対する融資を受ける場合、その物件は融資または借金の担保として使われる。担保は保証のための手段である。

不労所得
利子や配当、不動産の賃料など、投資から最も少ない労力で生み出される収入。

むだ使い
あなたのポケットからお金を取っていくだけの支出で、たいていは必要のないものか、予定外の支出をいう。

リミテッド・パートナーシップ
資産を保有するために設立される法人。リミテッド・パートナーの責任は有限である。

キャッシュフロー202

オプション
ある有価証券を将来決まった価格で売買する権利を与えられるもの。

株式分割
保有株式の株数が増えるが、一株あたりの株価は下がる。株式分割は一般に、業績が好調な企業が株価を下げたい時に行う。

逆指値
戦略の1つで、ある株式の株価が一定の水準まで落ちると、その株式が自動的に売却されるようにしたもの。

キャピタルゲイン(資本利得)
投資の売買から得られる利益

空売り
「ショート」とも言う。下げ相場、あるいは特定の株式の下落に乗じて利益を得るための戦略。投資家は有価証券を借り、将来買い戻す約束で売る。売却した価格と後で購入するときの価格の差が投資家の利益または損失となる。

区画割り
大きな不動産を小さく分け、別々に売却すること。

コール・オプション
コール・オプションを使うと、将来決まった価格で株式を買うことができる。コール・オプションの保有者は、株価が上がると期待している。

再保険信託
保険会社は自社の保険契約に対して、別の会社(再保険会社)との間で「再保険契約」を結ぶことがよくある。これは、大規模災害で非常に大きな損害を受けるリスクを分散するためである。このような会社は信託の形をとる。キャッシュフロー、利益、税効果は投資家/所有者に還元される。

ストラドル
1つの銘柄取引においてプット・オプションとコール・オプションを同時に持つこと。これによって投資家は、株価の動向に関わらずその株式から利益を得ることができる

長期債
政府や企業が発行する金融証券で、買い手から借りたお金を何年もかけて利子を付けて返すことを約束するもの。

抵当流れ物件
不動産の抵当権を持つ銀行あるいは個人が、ローンの支払い不履行を理由に不動産の所有権を取り戻すもの。

プット・オプション
プット・オプションを使うと、将来決まった価格で株式を売ることができる。プット・オプションの保有者は、株価が下がると期待している。

不動産交換
投資戦略の一つで、不動産の価値が上がったときにこれを売却し、その利益でさらに大きな不動産や複数の不動産を買うことができる。

不動産のオプション取引
将来あらかじめ決めた価格で不動産を買うという権利を得るためにプレミアム(オプション料)を支払うこと

ボートフォリオ(資産の内訳)
投資家が保有する投資内容のリスト