世の中にはフェイクがあふれている!
- いつ暴落してもおかしくない「フェイクマネー」
- お金のことは何も教えてくれない「フェイク教師」
- 重荷になるだけでお金を生まない「フェイク資産」
私たちが金持ちになるのを阻んでいるのが、この3つのフェイクだ。
1971年、ニクソン大統領は金とドルの交換を停止し、米ドルは不換紙幣となった。不換紙幣は政府のお金だ。金持ち父さんはそれを「フェイクマネー」と呼ぶ。フェイクマネーによって金持ちはより金持ちになり、貧困層・中流層はさらに貧しくなる。
なぜ78%の米国人が毎月の給料でギリギリの暮らしを強いられているのか?なぜ学生たちは1兆ドルの学資ローンに押しつぶされているのか?
2008年、サブプライムローンがはじけ、世界市場は暴落した。だが当時、フェイク資産を人々に売りつけた銀行は、今も変わらず販売を続けている。多くの年金が資金難に陥るのはなぜか?何人のベビーブーマーが引退後、貧困に苦しむのだろうか?
この本を読めば、格差社会の根源がどこにあるのか、どうすれば格差社会を生き抜くことができるのかが見えてくる。