お金の言葉を学ぶ

  1. 収入・支出・資産・負債・キャッシュフロー
  2. 資産から収入へのキャッシュフロー
  3. 常に学び続けよう

収入・支出・資産・負債・キャッシュフロー

ロバート・キヨサキは『金持ち父さん 貧乏父さん』のなかで、「金持ちになるためにはお金について学ばなければならない」と言った。

では金持ちになるために何から学べばいいのかというと、まずはお金に関する言葉から始めよう。

とりわけ収入、支出、資産、負債、キャッシュフローは、財務諸表についての基本的で重要な言葉だ。

これによって金持ち父さんの簡単な財務諸表の図が理解でき、個人や起業についてのお金の流れが大づかみでわかるようになる。

しばらくはこの財務諸表の図に、実際の例や具体的な数字をあてはめて考える癖をつけていこう。

資産から収入へのキャッシュフロー

ごく単純に言えば、資産を増やし、資産から収入へのキャッシュフローを育てていけば金持ちになれる。

これがわかったら、次はどうやってそれを実行するかだが、資産を増やすための投資先はさまざまだ。

株式投資に興味があれば、株式投資の言葉を覚える必要があるし、不動産投資をするなら不動産の言葉に詳しくならなければならない。

あるいは、起業をして会社を大きくし、上場して大きく儲けるという道もある。

どの投資を選ぶにしても、資産を増やしてプラスのキャッシュフローを得る、という基本は変わらないから、常にこれを頭に置いておこう。

常に学び続けよう

キヨサキは、金持ちとそうでない人の違いは、常に学び続けるか、学校を出たら学ぶことを止めてしまうかにある、と言う。

実際の生活では、毎日やることが多くて、とても金持ちになるために学ぶ時間はない、という人が多いかもしれない。

だが、あなたの資産やお金について考える人は、あなた自身しかいない。

忙しいことを口実に怠けていないで、学びつづけ、実行していこう。