トランプ2期目、世界は大きく変わるのか

  • トリプルレッドのアメリカ
  • 政治が動いている
  • BRICS拡大がひらく新局面

トリプルレッドのアメリカ11月5日にアメリカ大統領選の投開票が行われ、翌6日の未明にはドナルド・トランプが次期大統領に決まった。 15日時点の情報だと開票率は98%で開票作業が続いているようだが、そろそろ確定する頃ではないかと思う。投...

選挙は祭りなのかも?

  • 米大統領はいつ決まる?
  • 国民民主党がカギとなる?
  • 改憲・軍拡・増税・福祉

米大統領はいつ決まる?11月5日はアメリカ大統領選の投開票日。 日本のメディアが連日熱心に報じているため、まるで自国のことのように高い関心を持っている人も多いだろう。 アメリカ各地で行われる両陣営の集会には多くの支持者が集まって盛り上...

10月27日衆議院選挙は必ず投票を

  • 国は社会問題を解決できていないのに国民が声を上げない
  • 何が問われる選挙なのか
  • 何をチェックすればいい?
  • 白票・棄権は白紙委任

国は社会問題を解決できていないのに国民が声を上げない10月15日、2024年のノーベル経済学賞が発表された。 受賞したのは、マサチューセッツ工科大学のダロン・アセモグル教授とサイモン・ジョンソン教授、それにシカゴ大学のジェームズ・ロビ...

10月27日は衆議院選挙の日

  • 表紙が変わっても中身は変わらない
  • 消費税増税が来るのか?
  • イスラエルを止めることはできないのか

表紙が変わっても中身は変わらない9月27日に自民党総裁選の開票が行われ、決選投票の末に石破茂が新たな総裁に選ばれた。 候補者討論の段階では、選択的夫婦別姓の実現、紙の健康保険証の存続、解散総選挙よりも国会審議優先、裏金議員の公認問題な...

自民党総裁選のゆくえ

  • 約2カ月で20円の円高
  • 「年金は80歳からでいい」
  • 高い国民負担率と小さな政府

約2カ月で20円の円高9月16日、為替はほぼ1年2カ月ぶりに1ドル=139円台をつけた。これで7月から9月の約2カ月のあいだに20円ほど円高に振れたことになる。 ここ5年ほどのドル円のグラフを見直してみると、2022年の春頃...

コメは日本の主食

  • 日経平均は2週間でほぼ戻す
  • スーパー店頭でコメが品薄に
  • 国民の生活を支えるのが政府の役目

日経平均は2週間でほぼ戻す日経平均は8月5日に過去最大の下落幅を記録し31000円台まで下げたが、その後は順調な回復ぶりを見せて8月16日には再び38000円台をつけた。 これで日経平均株価は7月11日に記録した史上最高値42224円...

史上最大の暴落が迫っている?

  • 為替介入で1ドル=158円台へ
  • トランプ氏と銃規制
  • 姿が見えない小池百合子知事

為替介入で1ドル=158円台へ7月11日の夜、ドル円が161円台後半から158円台へと大きく動いた。当初から日銀の介入があったのではと囁かれ、その後、為替介入の可能性が高いとロイターが報じた。 ロバート・キヨサキは以前から、...

どん詰まりからどうやって抜け出すのか

  • ゴールド1gが13000円超え
  • 社会のあちこちで癒着が
  • 新しい風を入れよう

ゴールド1gが13000円超え2024年もすでに6カ月が過ぎ、後半にはいった。 この半年のあいだにドル円は1ドル=141円から161円へと円安が進み、金(ゴールド)の店頭価格は年始に1g=10,000円そこそこだっ...

なにができるか、なにをすべきか考える

  • 25カ月連続で実質賃金がマイナスに
  • 大企業優遇と三権分立の不在
  • お金について学び直そう

25カ月連続で実質賃金がマイナスに6月5日に厚生労働省が公表した4月の毎月勤労統計調査の速報によると、実質賃金は25カ月連続でマイナス(賃金の上昇が物価高騰に追いつかない状態)となり、リーマンショック時の23カ月を抜いて過去最長を更新...

アベノミクスと物価高騰

  • 賃金の上昇が物価高に追いつかない
  • 国庫は富み、国民は疲弊する
  • 円安と食料供給の不安

賃金の上昇が物価高に追いつかない前回もすこし取り上げたが、日本では実質賃金が下がり続けている。つまり賃金の上昇が物価上昇に追いついていない状態だということだ。 今年3月の実質賃金は前年比で2.1%減少し、24カ月連続でマイナスとなった...