ピンチはチャンス?!コロナ後の世界はどうなる?

  1. 緊急事態宣言から2週間
  2. 生きていく手段を確かめよう
  3. コロナ後の世界をイメージしよう

緊急事態宣言から2週間

新型コロナウィルス感染症の拡大により、4月7日に7都府県に対して緊急事態宣言が出され、翌週にはさらに日本全国へと拡大された。

食料の買い出しなど生存に必要不可欠な外出のみを許される諸外国でのロックダウンとは違い、日本では「自粛要請」とされ、仕事に出かける人もそれほどは減らず、店舗や従業員に対する休業補償の話もなかなか具体的には進まないでいる。

アルバイトやフリーランスの人のなかは仕事が激減して困窮状態になった人もいるし、内定が取り消しになったとか、会社が社員を全員解雇したといった話も流れてくるようになった。

だが、暗い面ばかりを見ていても未来は開けない。ピンチはチャンス、と考えるべきかもしれない。

生きていく手段を確かめよう

まず、生活が立ち行かなくなるのでは、という心配を抱えた人は、社会のセーフティーネットについて調べて活用しよう。

生活保護は、働いて収入がある人でも、何かの理由で収入が減って生活に足りなければその分を補填するために利用するといった使い方ができる。

また、それ以外にも、電気会社やガス会社による光熱費の支払い猶予や、「住居確保給付金」という家賃補助の制度などもある。

日本の社会にはどのようなセーフティーネットがあってどう活用できるのかを学ぶための、いい機会だと考えよう。

コロナ後の世界をイメージしよう

そうした経験がきっかけで、社会や政治のありかたに深い関心をもち、社会運動や政治の世界に入っていくようになるかもしれない。

幸いなことに、生活や仕事にそれほどの不安がないなら、今回のコロナ禍によってこれからの世界がどう変わるのか、いつかやってくるコロナ後の世界で何が求められるのかを考えてみよう。

もしかしたらそこから大きな可能性が見えてくるかもしれない。

大きく世界が変わろうとしている今、キヨサキが言うようにあなたの最大の資産である頭脳を使って、新たなチャンスを見つけだそう。