具体的に何から始めれば良いのか?

  1. 興味と勉強と元手が必要
  2. 感情のコントロールも必要
  3. 情報収集して判断力を養う

興味と勉強と元手が必要

経済的自由を目指すと決め、スタート地点と目的地を確認し、賢明に働くことを心に誓ったとしよう。

次に考えることは、いよいよ「そのためには具体的に何をして、収入を生み出せばいいのか?」だろう。

あなたは何をしてさらなる収入を生み出すのか、すでに決めているだろうか。

もしすでに決めたものがあるのなら、情報を十分に集め、冷静に判断し、まずは慎重に少額の投資から始めてみよう。

投資の元手が足りないなら、お金が貯まるまでは勉強のための準備期間だと考え、まずは元手を作ることだ。

感情のコントロールも必要

ロバート・キヨサキは「金持ち父さんシリーズ」(筑摩書房刊)で、具体的な投資方法について「あなたもこうすれば必ず経済的自由が手に入る」とは言っていない。

なぜなら、人はそれぞれ、育ち方も考え方も感じ方も違い、年齢も職業も、これまでの経験もすでに持っているスキルも、興味や関心も、財政状況や家族構成も違うからだ。

投資や起業をするなら、違和感なく興味を持って続けられる方法を、試行錯誤しながら自分で見つけることが大事だ。

投資を始めてみると、キヨサキが言うように、自分のお金が動くことで自分の感情が振り回されるのを実感することになる。

その感情の動きをどれだけコントロールできるかという点も、実は経済的自由への旅の大きな要素となる。

情報収集して判断力を養う

今やネット上には、「これをすれば儲かる」という投資や副業の情報があふれているし、本屋さんに行けば、投資コーナーに山ほど新刊書籍が積まれている。

中には怪しいものや詐欺まがいのものもあるだろうが、そういうものを見抜くことも含めて、自分が何をするのかを選ぶのに参考になることも多いはずだ。

また、すでに経済的自由を手にした人たちの体験談も数多く目にすることができるし、さらに専門的なセミナーなども探せば見つけることができる。。

自分で興味が持てる分野が決まったら、まずはそうした本やセミナーに触れてみることもお勧めしたい。ただし、カモにならないようにご注意を。