初めの一歩を踏み出そう

  1. キャッシュフローゲームをした後で
  2. 25人の実例に学ぶ
  3. ここではできない?

キャッシュフローゲームをした後で

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」(筑摩書房刊) を読んだ人、キャッシュフローゲームをした人の反応はいくつかのパターンに分かれる。

まずは大きく二つのグループがあって、「汗水たらして働く人を馬鹿にしている」「みんなが投資家になったら社会が成り立たない」などと腹を立てる人と、「内容に衝撃を受けた」「目からうろこが落ちた」といった肯定的な感想を持つ人に分かれる。

二つ目のグループの人は大勢いるが、そのあとの行動もまた、いくつかのパターンに分かれる。

本やゲームだけで何も行動しない人、すぐに熱くなって株やFXにのめり込む人、そして、「金持ち父さん」シリーズやキャッシュフローゲーム、その他の書籍などで投資についてさらに学ぶ人、といったパターンが見受けられるようだ。

こうした反応はどうやら日本だけでなく、ほかの国でも同じらしい。

25人の実例に学ぶ

「金持ち父さんシリーズ」の一冊として「金持ち父さんのサクセス・ストーリーズ」という本があるが、これは、キャッシュフローゲームや「金持ち父さん 貧乏父さん」と出会った後に良く学び、何をしたらいいかをよく考えて、一歩を踏み出した人たちの実例をまとめたものだ。 

この本の中に登場するのは、キャッシュフローゲームが大好きな13歳、奨学金の返済をかかえた20代の若者、生活に余裕のないシングルマザー、自分のために専門知識を使うなど考えたこともなかった会計士、高収入だが支出も多い医者の夫婦と、バラエティーに富んでいる。

まるでキャッシュフローゲームのカードのように職業も状況も違っているが、共通しているのは、キヨサキの考えに出会うことで自分がかかえるお金の問題に気づき、学び、考え、行動し始めていることだ。

彼らが実際にやっていることも、お金の使い方を変える、起業する、不動産投資をする、フランチャイズ権を買う、ネットワークビジネスに参加する、といったふうにさまざまだ。

もしかしたらこの本の中に、あなたの参考になるケースがあるかもしれない。

ここではできない?

最初にあげた反応のほかに、キャッシュフローゲームや「金持ち父さん 貧乏父さん」に対する感想としてよく見かけるのは、「これはアメリカだから可能な話で、日本ではこんなことはできない」というものだ。

たしかに法律その他のシステムをはじめ、いろいろ違うところもあるが、資本主義の基本はそれほど違わない。

また、「金持ち父さんを読んで成功をした人に一人も出会ったことがない」と言う人もいるが、もしかしたらそれは、その人がつきあっている範囲にそういう人がいないだけかもしれない。

この本に出てくるように、実際に行動している人はたしかにいるし、成功している人もいる。そして、そういう人は日本にもたしかにいる。

キヨサキは本の中で繰り返し書いているが、「ここではそんなことはできない」「そんなことは無理だ」という発言をする人、そして何も行動しようとしない人に、彼は世界中で会ったという。 

あなたはキャッシュフローゲームと出会ってから、なにか実際に行動を始めているだろうか。