起業家とは何か

  1. 起業家と自営業者の違い
  2. 偉大なリーダーになる
  3. リーダーシップを高める

起業家と自営業者の違い

金持ち父さんはこう言った。

「起業家とはチャンスを見極め、チームを一つにまとめ、そのチャンスを利益に変えるビジネスを起こす人のことだ」

(「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」(筑摩書房))

もし、あなたがチャンスを見つけて、そのチャンスを自分だけの力でものにすることができたとすると、それはスモールビジネスのオーナーか自営業者ということになる。

金持ち父さんは、ロバート・キヨサキに起業家と自営業者の違いをこう説明している。

自営業者や職人というのは、基本的に自分の力で製品を作ったり、サービスを提供したりできる人であり、例えば芸術家は自分で絵が描けるし、歯医者は自分で歯の治療ができる。

真の起業家は、このような形で何かできる必要は無い。

真の起業家ができなければならないのは、さまざまな専門や技術を持った有能な人たちを一つにまとめ、共通のゴールを目指して協力して働かせることだ。

偉大なリーダーになる

真の起業家になるためにリーダーシップは必須の技術だ。

起業家は、チームを必要とするような課題に取り組む。

起業家は、チームを作り上げ、それによって、人間一人の力では決して成し得ないような成果を出す。

多くの人が小さいままなのは、彼らが自分一人で解ける問題しか解かないからだ。

金持ち父さんは、自分自身がチームの一員として働かずに、優秀な人たちをうまくまとめる能力が大きければ、それだけで偉大で優秀な起業家になれると考えていた。

そして、実際にいくつかの会社を所有し、働くことなく多くの利益を上げていた。

人間はだれでもある程度のリーダーシップを持っている。

そして、Bクワドラントで最も重要なリーダーシップは学んで身につけることができる。

誰でも努力によって高めることができるのに、たいていの人がその能力を発揮できないのは、専門的、職業的な技術を伸ばすことに人生を費やしているからだ。

リーダーシップを高める

リーダーシップを高めるには、ただ他の人たちが逃げ出すような問題を引き受けて挑戦するだけでいい。

金持ち父さんはこう言っていた。

「リーダーは他の人が恐れるようなチャレンジに挑む」

「リーダーの器はその人が取り組んだ使命の大きさによって測られる」

自分の目の前に置かれた課題から逃げ出すのが、癖になっているという、ただそれだけの理由でリーダーシップの技術を伸ばせないままでいる人が多すぎる。

どのビジネスも、どこの教会、あるいはどんな慈善事業、地域社会も、もっと多くのリーダーを必要としている。

どんな組織も、あなたが一歩前に出れば、責任ある立場に立ちリーダーシップを身につけるチャンスを与えてくれているのだ。

世界で一番リッチなゲームでは、リーダーシップが鍵となる

リーダーシップを伸ばさない限り、このゲームに参加するチャンスは決して開けない。

なぜなら、ばらばらの個人を一つのチームに変えるにはリーダーが必要だからだ。