貯金をする
新年度が始まって10日ほど、新たな生活を始めた人も少し慣れてきたところだと思うので、そろそろじっくりお金のことを考えていこう。
金持ちになりたいなら、まず、貯金をしよう。できれば天引き貯金などで強制的に貯まっていくようにするのがいいかもしれない。
「でも、ロバート・キヨサキは貯金しても金持ちになれないって言ってたよね?」と思う人もいるだろう。
だがキヨサキが言っていたのは、「貯金しているだけでは金持ちになれない」であって、自分のお金をコントロールし貯めていくのは、金持ちになるための基礎だということを頭に入れておこう。
お金と信用を貯める
たとえ少ない額であっても、毎月お金を貯めていくことには大きな意味がある。
まず、自分のお金の流れを意識し、収入と支出、資産と負債をコントロールしていく習慣が身につく。
そして、実際にお金もたまっていく。(毎月の積み立てで5年後10年後にどれだけ貯まるか、ちょっと計算してみよう)
さらに、いつか投資や起業をしようと思ったときに、お金をきちんとコントロールできることで銀行や出資者に信用してもらえるようになる。
ある程度貯まったら次へ
ある程度貯まったら、次のステップとして何かに投資すると心に決め、それまで投資について十分勉強しておこう。
最近は、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの利用が広がっているが、よくわからないまま飛びつくのは禁物だ。
こうした制度についてはネットなどにいろいろな意見があるので、利用するのはメリットとデメリットを人に説明できるくらい理解してからにしよう。
まずは、お金を貯める、知識をつける、そして「よちよち歩き」から実践し始めることだ。