1年を振り返り、次の目標を立てる

  1. 1年のできごとを振り返る
  2. 自分のお金の流れをつかむ
  3. 目標はノートや手帳に書き留めよう

1年のできごとを振り返る

2019年も終わり、新しい年がやってこようとしている。

今年はどんな年だったか、今年の初めに立てた目標はどこまで実現できたか、描いていた夢にどこまで近づけたか、ぜひ年末年始にふりかえって書き出してみよう。

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お金のことについても、ざっくりと全体をつかんでおきたい。チェックポイントはいくつかある。

1年でどれだけの収入があって、支出はどれだけだったか、特別大きな支出があったか、いくら税金や社会保険料として支払ったか、そして、資産は1年間でどれだけ増えたか。

自分のお金の流れをつかむ

家計簿をつけている人なら、毎月の数字を振り返ることで1年の家計が把握できる。

家計簿をつけていない人でも、メインにしている銀行の通帳のお金の出入りを確認すればお金の流れがだいたいつかめるだろう。

こうしたチェックは毎月したほうがいいので、できればその習慣を身に着けるようにしてほしい。

自分が生活するのにひと月いくらかかるのか把握できていると、先のことを考えたり計画を立てたりするのに役に立つからだ。

目標はノートや手帳に書き留めよう

あわせて、将来の夢を確認し、2020年の目標もぜひ立てておきたい。

目標を立てたら忘れないようにノートや手帳に書き留めて、繰り返し目に入るようにしておこう。

お金についての目標も、同じように書き留めて、意識するようにしておこう。

収入をあと○○万円増やす、支出を月○万円減らす、資産を○○○万円増やすなど、具体的な数字を入れた目標を立てるほうがいいかもしれない。

そして毎月月末に、その目標にどこまで近づいたか、チェックする習慣をつけよう。

1年以内にあなたの目標が達成できますように。