2025年10月21日、高市内閣が発足

  • 自公連立解消と高市内閣
  • ぬぐえない裏金問題
  • 落ち目同士の延命策?
  • 高市内閣が目指すもの

自公連立解消と高市内閣10月21日午前中に閣議が行われ、石破内閣が総辞職をした。 午後に開かれた臨時国会では、衆参両院でそれぞれ首班指名選挙が行われ、自民党の高市早苗総裁が女性初の首相に就任した。 10月4日に行われた自民党総裁選で高...

自民党新総裁と円の下落

  • 自民党新総裁に高市氏
  • 第二次麻生内閣誕生か
  • アベノミクスを継承する?
  • ついに金(ゴールド)1g=2万円へ

自民党新総裁に高市氏10月4日に自民党総裁選の投開票が行われ、決選投票のすえ、小泉進次郎氏を破って高市早苗氏が選ばれた。 「解党的出直し」をかかげた12日間の選挙だったが、出馬したのは昨年の総裁選で石破氏に敗れた顔ぶれで新鮮味に欠け、...

株価と安倍政権の置き土産

  • 日経平均が史上最高値を更新
  • 安倍政権の置き土産と日銀の決断
  • 山積みの課題を改善する

日経平均が史上最高値を更新このところ、日経平均株価が史上最高値を更新したというニュースが続いている。 8月13日には日経平均株価が取引時間中に初めて43000円台をつけ、9月22日には終値が初めて45000円台を記録したという。 こう...

日経平均株価が史上最高値を更新

  • 史上最高値の43000円台へ
  • 減税は実現するのか
  • 結局は米の生産不足

史上最高値の43000円台へ8月13日、マスメディアは揃って、日経平均株価が前日の12日に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、初めて43000円台をつけたと報じた。 これは、前日夜にアメリカで発表されたCPI=消費者物価指数が市場予...

金融界の不祥事その後

  • 日本のモラルは自民党から崩壊した?
  • 金融業界にはびこるインサイダー取引
  • 銀行の貸金庫は安全なのか?

日本のモラルは自民党から崩壊した?今年もあと1週間を残すばかりとなった。あなたにとって今年はどんな年だっただろうか。 めでたいはずの元旦に能登半島地震が起こったのは衝撃だったが、その被害が未だに十分には復旧されていない様子を見ても、日...

野村、三菱UFJ……相次ぐ金融業界の不祥事。顧客は何を信用すればいいのか?

  • 裁判官がインサイダー取引?
  • 強盗殺人未遂・放火、貸金庫からの窃盗
  • マスコミは事件の全容を明らかにせよ

裁判官がインサイダー取引?このところ、日本の金融業界で大きな問題が立て続けに起きていることはご存じだろうか。 まず10月18日の報道。「9月下旬に野村證券が国債先物取引で相場操縦行為をしたとして課徴金納付を命じるよう証券取引等監視委員...

令和のブラックマンデーか?

  • 下落幅で過去最大、下落率で歴代2位
  • アベノミクスと円キャリートレード
  • 暴落と利上げの影響

下落幅で過去最大、下落率で歴代2位8月に入って為替が急激に円高方向に動きだし、日本株が大幅下落を始めた。 8月5日月曜日には1日でドル円が1ドル=145円台から141円台へと4円も動き、日経平均株価は終値で-4,451円 (...

円の価値はどこまで下がるのか

  • ついに1ドル=160円を突破か?
  • 円安の時代が来た
  • 立て直しのために

ついに1ドル=160円を突破か?このところ円安がまたジリジリと進み、ドル円は1ドル=160円をいまにも超えそうな勢いだ。 2011年には1ドル=80円前後だったことを考えると、円の価値は半分になってしまっ...

「老後2000万円問題」が「老後4000万円問題」に?

  • 5年前、大きな話題に
  • 円の価値は7掛け、金は2.6倍に
  • 物価上昇が年3.5%と仮定すると

5年前、大きな話題に2019年6月頃に「老後2000万円問題」がニュースなどでとりあげられたのを覚えているだろうか。 金融庁の審議会が「老後の生活のために年金で不足する2000万円(夫婦2人で)の用意を」という提案をして、大きな話題と...

ついに日銀がマイナス金利政策を解除

  • 異例の低金利時代に終止符?
  • 確定申告で見えてくるもの
  • 女性の貧困の原因は

異例の低金利時代に終止符?3月19日の昼過ぎ、日銀は金融政策決定会合を開き、銀行が日銀に預ける預金の一部にマイナス0.1%の金利を適用する「マイナス金利政策」を解除することを決定したというニュースが流れた。 すでにかなり前から予測され...