両方が大事
ロバート・キヨサキはよくこう聞かれることが多い。
「起業家にとって、学校での頭のよさと実社会での頭のよさでは、どちらの方が大事ですか?」
この質問に対して、今のロバート・キヨサキは「両方とも大事だ」と答えている。
起業家として成功するためには、あなたとあなたのビジネスチームは、学校での頭のよさと実社会での頭のよさの両方を身につける必要がある。
その理由はB-Iトライアングルにある。
そこにある5つのレベルはどれも実社会での賢さを必要とする。
一方で、法律とキャッシュフローのレベルには、学校での訓練を受けた専門家が絶対に必要だ。
法律は弁護士に、キャッシュフローは税理士や会計士、できれば公認会計士に面倒を見てもらいたい。
これはごく当たり前のことに思えるかもしれないが、実際には、これらの専門家をチームに加えずにビジネスを作り上げようとする人がたくさんいる。
チームとしての頭のよさ
起業家は学校での頭のよさと実社会での頭のよさの違いを知っている必要があるが、もっと大事なのはチームとしての頭のよさだ。
起業家はこの点でも賢くなければならない。
やるべきことをきちんとやるために、必要な人々を上手く組み合わせて最良のチームを作る方法を知っていなければならないのだ。
なぜなら、ビジネスの世界で勝ち残るための最終兵器は、チームとしての賢さだからだ。
次の項では、専門家に関して起業家が犯しやすい三つの基本的な間違いを紹介する。
三つの大きな間違い
ロバート・キヨサキは、法律と会計の専門家に関して起業家が犯しやすい基本的な間違いは以下の3つがあると述べている。
1.ビジネスを立ち上げる前に、法律・会計面で適切なアドバイスを求めようとしない。
2.自分が雇った弁護士や会計士のアドバイスに耳を傾けすぎる
※会計士や弁護士は、その道ではあなたより賢いかもしれないが、お金を出して雇っているのはあなただ。会社の進むべき道を決めるのはあなたなのだ。
3.弁護士や会計士をチームの一員にしない
※だからといって、フルタイムで雇わなければいけないわけではない。ただ、雇ったからには彼らを全面的に信頼すべきだ。彼らにはすべてを知る必要があるし、あなたは親密な関係を築く必要がある。
金持ち父さんはこう言った。
「パートタイムの会計士や弁護士を雇うのは、パートタイムの夫や妻を持つのと同じ様なものだ」
