まとまったお金で考える

  1. ボーナスをきっかけにする
  2. 投資用の口座に入れる
  3. 具体的なプランを立てる

ボーナスをきっかけにする

そろそろ夏のボーナスの時期が近付いてきた。

6月中旬から7月上旬がボーナス支給日というところが多いようだ。

今年の夏のボーナスでいくらもらえるのか、その金額が満足なものかどうかは別にして、ボーナスが出たら旅行に行こうか、洋服を買おうか、と早くから楽しみにしていることだろう。

だが、ちょっと待ってほしい。

せっかくある程度のまとまったお金が入ってくるのに、そのまま全部使ってしまっていいのだろうか。

投資用の口座に入れる

もしも投資を考えているなら、ある程度のまとまったお金を元手にしたほうがいい。

もちろん毎月積み立てる形で投資をするやりかたもあるが、やはり、ボーナスからいくらかまとめて投資することも考えてみよう。

今回はもらったボーナスのうち、使ってしまう額と投資にまわす額を決めよう。

投資にまわす額が決まったら、まずは投資用の口座に入れよう。

そして、実際に何に投資するかを決めることにしよう。

具体的なプランを立てる

キヨサキが何度も繰り返し言っているように、実際に投資を始める前には、投資についてよく学ぶ必要がある。

ある程度まとまった額であれば投資の可能性も広がるから、いろいろなやりかたが見えてくるだろう。

どのような戦略で何に投資し、どのくらいの利益が見込めるのか、長期的な見通しも含めて具体的なプランを書き出してみよう。

そうやってプランを立てていくと、もしかしたらスケールの大きな投資が頭に浮かんで来て、今回のボーナスはその準備のために貯めておくことになるかもしれない。

それもまた大きな楽しみになる。