ファーストトラックは退屈か?

  1. ラットレースを抜ける
  2. もうひとつの世界
  3. 新たな人生を生きる

ラットレースを抜ける

みなさんはキャッシュフローというゲームが好きだろうか。

いかに速くラットレースを抜けるか。

いかに多くのキャッシュフローを得るか。

どれだけの資産を築けるか。

みんなで競争しながらゲームをするのはわくわくするし、お金の勉強にもなる。

ゲーム会などでよく聞くのは、ラットレースを抜けるまでは楽しいが、ファーストトラックに行くと退屈だ、という感想だ。

もうひとつの世界

ファーストトラックを改めて見てみよう。

ファーストトラックに移った時点で、これまでの感覚では理解できないようなキャッシュフローが保証される。

それが自分から申告しなくても自動的に入ってくるし、そこで出会うビジネスチャンスもけた違いに大きなものとなる。

ここでの決断と選択は、ひとつひとつが大きな意味を持つ(その大きさはキャッシュフロー202をプレーすると実感できる)。

その先には夢が待っている。たとえば、豪華なレジャーや旅行、エイズや環境破壊などの問題を解決するための社会貢献、自分の名前が残るような寄付。

どれも実現できればすばらしい経験となるだろう。

それなのにファーストトラックが退屈に思えてしまうのは、ラットレースから抜けることに焦点を当てたままだからかもしれない。

ファーストトラックを本当に生きるためには、大きな価値観の変化が必要なのだ。

新たな人生を生きる

ロバート・キヨサキもラットレースを抜けたときには大きな価値観の変化を経験した。

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』(筑摩書房刊)によれば、本当にやりたいことは何か、一年のあいだ山にこもって考えたのだ。

その結果見つけた「本当にやりたいこと」はお金についての教育であり、そのために考えだされたのがキャッシュフローというゲームだった。

あなたは実人生でラットレースを抜けたときに、いったい何をやりたいと思うだろうか。

一度ゆっくり考えてみてほしい。