多額の借金をゼロにするにはどうするか?

  1. キャッシュフローの管理が大事
  2. 1つずつ返済を終わらせる
  3. 返済が終わったら、次は資産を築く

キャッシュフローの管理が大事

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」(筑摩書房刊)の最終章では、ラットレースから抜け出すための七つのステップを紹介している。

ラットレースから抜け出す決心をした人は、第一ステップとして、まず財務諸表を作り、5年の長期プランと12カ月の短期プランを立てる。

いま、どのクワドラントから収入を得ているかを確認し、5年後にどのクワドラントから収入を得るようになりたいかも書いておく。

そして第二ステップとして次にするべきことは、キャッシュフローの管理だ。

まず、割合を決めて、収入の一部を投資用の預金口座に預けるようにするが、このお金は投資を始めるまで手をつけてはいけない。

それと並行して、借金を減らしていく。

借金が膨大にある人はどうすればそれをゼロにできるか、キヨサキはそのやり方も教えてくれる。

1つずつ返済を終わらせる

クレジットカードの未払い残高が膨れ上がっている人は、まず1枚か2枚のカードを残して、あとは全部ハサミで切ってしまう。

残ったカードで新たに買ったものは、リボ払いなどは避け、毎月きちんと支払いをすませて、長期の借金をこれ以上増やさないようにする。

同時に、毎月の収入から、2万円程度のお金が必ず残るようにやりくりする。

支払いのたまったクレジットカードのうち1つを選び、残った2万円をそのカードの支払いにプラスして返済する。

ほかのカードについてはいままでと同じ額を返済し、まずは選んだカードの返済に集中するのがコツ。

最初のカードの支払いが終わったら、そのカードの返済額を2万円に足して、次に選んだカードの返済にプラスする。

返済が終わったら、次は資産を築く

こうして1つずつ返済をすませていくのだが、だんだん加速度がついて驚くほど速く借金が消えていく。

クレジットカードの返済が終わったら、次は車や家のローンというような、大きな額の返済に取りかかる。

実際にやってみると、たいていの人は5年から7年ですべての借金を清算できる、とキヨサキは言う。

こうしてすべての借金を返し終わったら、これまで借金の返済に支払っていた金額を投資のためにとっておき、それを使って資産をふやしていく。

これは、それほど難しいことではない。

まずは自分の財務諸表を作るところから始めてみよう。