『金持ち父さん貧乏父さん』で金持ちは増えたのか?

  • 日本でも富裕層は増えている
  • 貧富の差が広がっている
  • 投資は身を守る手段のひとつ

日本でも富裕層は増えているロバート・キヨサキの『改訂版 金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)は、2000年からずっと読み継がれていて、今やお金についての必読書として定着したと言ってもいいだろう。 それについてときどき聞くのは、「『金...

動機と目標をはっきりさせる

  • 金持ちになりたいけどなれる?
  • 動機を明確にしよう
  • 試行錯誤が必要

金持ちになりたいけどなれる?「ロバート・キヨサキの『改訂版 金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)は単なる自己啓発本で、具体的なノウハウを教えてくれるわけではないので役に立たない」と言う人がいるが、本当のところどうなのだろうか。 実は...

資産を作るには、まず貯金から

  • ネットに流れた信じがたいフレーズ
  • 富の定義は「どれだけ生き延びられるか」
  • 貯金がもたらしてくれるもの

ネットに流れた信じがたいフレーズ先日、何の気なしにネットを見ていたら、「『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキは、貯金は彼の貧乏父さんのようなだまされやすい人のためのものだと主張している」という信じがたいフレーズが目に飛び...

お金の管理と資産運用

  • かつて「財テク」という言葉があった
  • 現金を寝かせておいてはいけない
  • お金の管理と適切な運用が信用を築く

かつて「財テク」という言葉があった先日、久しぶりに「財テク」という言葉を目にした。 『金持ち父さん貧乏父さん』を財テク本だと紹介していたのだが、それを見て違和感があったので、なぜそう感じるのか考えてみた。 調べてみると、「財テク」とは...

『金持ち父さん貧乏父さん』を読み直してみよう

  • あなたはいつ、どの版で金持ち父さんを読んだ?
  • 本の読み方は興味や関心によって違ってくる
  • これからを考えるために、ぜひ読み直しを

あなたはいつ、どの版で金持ち父さんを読んだ?日本語版の『金持ち父さん貧乏父さん』が最初に出たのが2000年11月、『改訂版 金持ち父さん貧乏父さん』(いずれも筑摩書房刊)が出たのが2013年11月、すでに初版が出てからほぼ20年が経と...

1年を振り返り、次の目標を立てる

  • 1年のできごとを振り返る
  • 自分のお金の流れをつかむ
  • 目標はノートや手帳に書き留めよう

1年のできごとを振り返る2019年も終わり、新しい年がやってこようとしている。 今年はどんな年だったか、今年の初めに立てた目標はどこまで実現できたか、描いていた夢にどこまで近づけたか、ぜひ年末年始にふりかえって書き出してみよう。 家族...

1万円札はずっと1万円の価値があるのか

  • 「フェイクマネー」とは何か
  • 貨幣はそれ自体に価値があった
  • そして人は投資に向かう

「フェイクマネー」とは何か10月末に刊行されたロバート・キヨサキの『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』(筑摩書房刊)で、キヨサキは私たちが日常使っているお金が金(ゴールド)や銀と引き換えることができない不換紙幣であり、それゆえにフ...

まとまったお金をつくろう

  • まず100万円貯めてみる
  • 次に1年分の生活費を貯める
  • 大きなお金で考えよう

まず100万円貯めてみる前回「まず自分のお金をコントロールする」という項目で、自分の財務諸表を作ってみることを提案したが、もし資産が思ったほどではないことに気が付いたら、次は貯金をすることをお勧めしたい。 「でも、『金持ち父さん貧乏父...

金持ちの武器は、借金・税金・幽霊所得

  • ロバート・キヨサキ来日・新刊刊行記念ミニトーク+サイン会!
  • 金持ちはお金について学び続ける
  • 税金は不公正?

ロバート・キヨサキ来日・新刊刊行記念ミニトーク+サイン会!10月25日に、ロバート・キヨサキ著「金持ち父さんシリーズ」の最新刊が筑摩書房から発売になる。 タイトルは『金持ち父さんの こうして金持ちはもっと金持ちになる』で、サブタイトル...

景気がいいから雇用が上向いている、は本当か?

  • 大卒の就職率が過去最高に
  • 非正規雇用が増え、初任給は上がらない
  • 生産年齢人口はピークより1000万人減少

大卒の就職率が過去最高に先月19日のニュースによると、この日文部科学省と厚生労働省が発表した調査では、今春卒業した大学生の4月1日時点の就職率が前年とくらべて0.3ポイント増加し97.6%となったことがわかったという。 この数字は、1...