『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んだあとに

  • 人によって読み方が違う
  • 興味をもったものから始めよう
  • 投資の基本はビジネス

人によって読み方が違うロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』は、実は読む人によって受け取り方が大きく変わるようだ。 「お金お金と繰り返し言われるのでいやになり、読み通せなかった」「一生懸命働いてきたことを馬鹿にされているよう...

VW(フォルクスワーゲン)が問われていること

  • 日経平均続落の引き金は
  • インテグリティ(一貫性)とは何か
  • ブランドという財産価値

日経平均続落の引き金はシルバーウィーク明けの日経平均は、連休中に各市場が軒並み下げたのを受けた形で、300円を超える大幅続落で始まった。 特にトヨタや日本ガイシなどの自動車株・自動車関連株が売られたのを見ても、やはりVW(フォルクスワ...

キヨサキがツイッターで警告

  • ①2016年前後に最大の暴落が起こる?
  • ②中国株の下落が引き金の一つに?
  • 休むも相場

①2016年前後に最大の暴落が起こる?ロバート・キヨサキが最近、ツイッターの公式アカウントで繰り返し警告を発している(ロバート・キヨサキの日本語版アカウントは@realkiyosaki_j)。 まず、9月1日の最初のツイート。 <私は...

あなたの「借金ゼロ」は本当か?

  • 「借金ゼロ」はオキシモロン
  • 「お金を貯める」と「借金ゼロ」
  • 日本の債務はGDPの2倍

「借金ゼロ」はオキシモロン何回か続けて取り上げてきたが、キヨサキは『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ』(筑摩書房刊)のなかで、矛盾をはらんだ言葉=「オキシモロン」について書いている。 一般によく言われる言葉自体がすでに矛盾をは...

「お金を貯める」のはいいことか?

  • 「1億円貯める!」は魅力的な響き
  • お金のルールが変わった
  • 「お金を貯める」の次を考えて動く

「1億円貯める!」は魅力的な響き「お金を貯める」という言葉は、魅力的な響きを持っている。 サラリーマン向けの雑誌記事やビジネス書などでも、「1000万円貯める」「1億円貯める」といったキーワードがタイトルに使われているのをよく見かける...

リスクのアンフェア・アドバンテージ

  • リスクを避けようとして、かえって大きなリスクが?
  • 矛盾をはらんだ言葉=オキシモロン
  • 「雇用の保障」がはらむリスクとは?

リスクを避けようとして、かえって大きなリスクが?リスクのない人生、というと、ごく一般的にはどんなイメージを持つだろうか。 福利厚生の手厚い雇用の保障された職場で働き、お金を貯めて、大きな借金はしない。 貯めたお金は安全な投資にまわす…...

税金のアンフェア・アドバンテージ

  • いくら税金を払っているか
  • クワドラントによって税金が違う
  • 税金をよく知ろう

いくら税金を払っているかシリーズ最新刊『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ』(筑摩書房刊)のなかで、ロバート・キヨサキはアンフェア・アドバンテージ(知っている人だけが得をする大事なこと)のひとつとして「税金」をとりあげている。 ...

借金のアンフェア・アドバンテージ

  • お金の価値は下がる一方
  • 安易なキャッシングには要注意
  • 銀行はお金を貸すことで儲ける

お金の価値は下がる一方『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ』(筑摩書房刊)のなかで、ロバート・キヨサキはアンフェア・アドバンテージ(知っている人だけが得をする大事なこと)のひとつとして「借金」をとりあげている。 「1971年にア...

経済の変化をどう読むか

  • 激動する10年
  • 何が起こっているのか
  • どう対処したらいいのか

激動する10年「金持ち父さんシリーズ」の新刊、『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ ―知っている人だけが得をするお金の真実』が筑摩書房から刊行された。 この本の「まえがき」で、ロバート・キヨサキは20世紀後半から起こっている大き...

お金のルールが変わった

  • 金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ
  • 世界にはお金があふれている
  • ファイナンシャル教育がカギとなる

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージロバート・キヨサキの新刊、『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ――知っている人だけが得をするお金の真実』(筑摩書房刊)が刊行された。 『金持ち父さんシリーズ』はこのところ改訂版の刊行が続い...